散らかっている家 片付いている家

●散らかっているという認識

家が散らかっているという認識

あなたの家は散らかっていますか?片付いていますか?おそらくこの記事を開いて見られているということは、多くが散らかっている側の方かもしれません。

気になって開いてしまったというあなた。もう手遅れ・・なんてことはありません。

散らかっていることを「気にしている」という段階ですでに、散らかっていることに違和感を覚えない人より一歩前に進んでいます。

全ては「気付く」ことから始まります。これを機に「片付いている家」を目指してみませんか?


●散らかっている家の特徴

散らかっている家の特徴

「片付いている家」を目指すためには、「散らかっている」という認識が大事だとお話ししました。

それは、解決策を見出すためには問題の本質を見極める必要があるからです。

そこで、これから「散らかっている家」の特徴を挙げていき、何が問題なのかを考えていきたいと思います。

○物の多さ

 
家が散らかるのは、圧倒的にこれが原因です。

必要と不要が混在している状態です。

それらを区別していないためにどんどん不要なものが溜め込まれていくのです。

散らかっている人の行動を見ていると、「とりあえず」の感覚でどんどん置いていってしまって、重要な書類なども「この中のどこかにある」状態になってしまっています。

つまり、「面倒くさい」のです。

このタイプの人に必要なのは、瞬時に判断する思い切りです。

○「思い出」が大きな足かせ

 
手紙や写真、子供の頃の表彰状、夏休みの作品、卒業アルバムなどでいっぱいの棚はありませんか?

確かにそういうものは処分の対象になりにくい傾向にあります。

このような「思い出」に関しては、全て捨てることにはかなり抵抗があると思います。

そのため、「物理的に最低限にする」ということが大事になってきます。

散らかっている家に住んでいる人のほとんどが、「最低限にする」という響きに抵抗を感じるようですが、これは言い換えると「スペースを占領しない方法で保存する」ということです。

具体例を挙げていきます。

写真はデータとしてクラウドに保存すると一番嵩張りませんが、物を溜め込みがちな人にとっては、手元にないという状況が不安なようです。

そこまでは一気にできないという方は、USBなどのメモリーに保存しておくと良いでしょう。

慣れてきたらそれも手放してクラウド一本で平気になってきます。

表彰状や作品も、写真として保存するといいでしょう。

大きな賞や入賞作品でどうしても残しておきたい場合は、全て片付けた後に展示専用のスペースを確保できるのであれば残しても良いかと思います。

このとき決して箪笥や棚の上など、「展示専用でない」スペースは考慮に入れないでください。

卒業アルバムは、捨てるという選択肢がない人がほとんどでしょうが、筆者は捨てました。

必ず誰かが持っていますし、学校にも保管されているでしょうし、普段見返して何を得ることもないと判断したからです。

私のような人間は極端なので皆さんがここまでする必要はありませんが、大事なのはやはり上でも述べたように、こういう思い切りです。


●散らかっている家に住む人の思考

散らかっている家に住む人の特徴

では、どのような思考から散らかっている家が出来上がるのかを探ってみます。

もったいない精神が強いということは言うまでもないので、それ以外のところで考えていきます。

○できない理由を考えるのが上手い

 
うまく片付けられない人は、どうしてこの状況になったのか、それがいかに不可避だったかという「片付けられない理由」を考えるのが非常に上手です。

体の不調や忙しさをその理由として巧みに使いこなせるので、ある意味感心させられます。

○導線は無視する

 
例えば、家事で動く人の導線と、パソコンを見ながら寛ぐ人の導線がぶつかっていたり、誰かがリラックスしている空間に入り込まないと取れないところに毎日使うような日用品を置いていたり、と生活導線についてはあまり考慮せずに家具を配置してしまいます。

扉の前にさらに棚を置いたりするのも、日々の片付けを面倒にさせる要因なので避けるべきです。

○必要になってから買う<必要になる前に買う

 
災害時の備え以外に、ストックが異様に多いのも特徴です。

話を聞いてみると、なくなったときに買いに行くのが面倒だからだと言いますが、しまいこんでいて必要なときにすぐに出せずに、探すのも面倒なのでまた100円ショップで買ってきた・・なんてオチもちらほら。

その結果、どんどんストックが増えていくという悪循環に陥るようです。


●片付いている家の特徴

片付いている家の特徴

では、片付いている家にはどんな特徴があるのでしょうか。

比較することで、片付けられない問題の解決策を見つけていきたいと思います。


●そもそも物が少ない家は散らかりようがない

家はそもそも物が少ないと散らかり様がない

必要以上に物を置かない家は、当然散らかりようがありません。

つまり、片付いている家を目指すなら徹底的に、また継続的に物を減らしていくしかないのですが、散らかっている家に住んでいる人の多くは、そこに到達することができずに悩んでいます。

そのため、個人的には物が少なくて散らからないタイプの人は、片付けられない人にとってあまり参考にならないと考えています。

では、どんなタイプの人の考え方が参考になるのでしょうか。


●物が多いのに片付いている家の特徴

物が多いのに片付いている家の特徴

多くの散らかし上手の人たちが目指すべきは、この類の家です。

物が多いのに片付いているなんて、矛盾しているようで実在するのかも不明な気もしますが、何人もお会いしたことがあります。

まず、このタイプの家の大きな特徴なのは、家具の色調が統一されていることです。

色調が統一されているから片付いているように見えるということも言えますが、全体像を考えて家具を揃えるので統一されているとも言えます。

また、散らかっている物に合わせて収納家具を増やすのではなく、今ある家具に物の分量を合わせる方法で均衡を保っているようです。

つまり、物は多いが決して増えない、というのも大きな特徴です。


●片付いている家に住む人の思考

片付いている家に住む人の思考

上の、【散らかっている家に住む人の思考】で述べたことからほぼ結論は出ていますが、片付いている家に住む人は、総じて「面倒がらない」のが特徴です。

必要か不要かを判断することも、片付けることも、足りなくなったものを買いに行くことも、結局全て、エネルギーがいることなのです。

つまり、片付けられる人は、エネルギッシュな人であるとも言えるのです。


●家を片付けられない問題を解決するには

片付けられない問題を解決するには

どうすれば片付けられるようになるのか。

片付けはとてもエネルギーを要することです。

ストレスが溜まるばかりで発散するところがない人、それによって疲弊してしまっている人は、まず溜まっているものを浄化することを心がけてみてください。

片付けをするから心が豊かになるというよりも、心が豊かになるから片付けができるようになるのです。

片付けられない人は、まずエネルギーを日々補填できる環境を整えることに重点を置いてみましょう。


●余談ですが・・

かくいう私も、元々は散らかっている家に住んでいました。

生まれた頃からそれが普通で何の疑問もありませんでしたが、一人暮らしを始めたことがきっかけで考え方が変わっていき、また、今まで自分が住んでいた家について客観的に考えられるようになってきました。

それでも急激に片付ける習慣を身につけることは難しく、何度も挫折しました。

しかし、よく考えると、片付けに挫折しているときは気持ちも下がり気味のときに限っていました。

それでも、「片付けなくては」という意識を持つことが何よりの革新であったことは確かです。

片付けると気分が上がるから、片付ける、という考え方もありますが、そうなると、続いてはいかないように思えます。気分を上げると人は自ずと、環境をよりよくするために片付け始めるのではないかと思うのです。

精神的に健康であること、それが片付けにはとても重要になってくるのです。



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